件のあれ

 原発事故を理由に、日本人と結婚した外国人が子どもを連れて母国に帰るケースが出始めている。子を連れ戻すのに有効なハーグ条約に日本は加入しておらず、子を奪われた母親は途方に暮れる。

(参照:放射能理由、外国籍夫が子と帰国 条約未加盟で妻窮地

ハーグ条約が云々のアレ。はてブ諸氏の知見によるとこのケースでは米国親のほうが有利らしいのです。へー。日本から連れ出される例が、この事故を因にして登場するとは思わなかったな。事例が多いと受け取っていいのかなぁ。

(追記)
今回の件で、連れ去り親有利(米国に限らず)という見解ってのは、「「子を肉体的精神的な危害にさらす」または「子を耐え難い状況に置く」重大な危険がある(本条約13条b)」という条件が効くからなのかしらね。(参照