マジでどーでもいいのだが

『オペラ探偵ミルキーホームズ』の2期をやっているけれど、落ち着いてしまっただとか1期よりもつまらないなどといった感想が流れたな。一方で、ニコ動における視聴者の推移は1期時に比べて多いしミルキーホームズ視聴者の母数は増えていると、つまり、つまらなくなんかなって無いという意見もみた。

誰だかのブログで、ミルキーホームズの4人が寝たままで終わった回が面白かったと、もはやミルキーホームズがいないほうが話が巧く進むのではないか、という指摘があった。なるほど。

ミルキーホームズについては否定のしようのなくあの4人が主人公だろう。主人公4人がいらない話というのも面白い。ま、どうでしょう、後期の主人公はアンリエッタさんことアルセーヌだろうということですかね。ついでに怪盗帝国か。私は石流さんのファンだけどさ。

しかし、ミルキーホームズ人気がニコ動のコメントによるアレだとすれば、アンリエッタさん側の立場や視点が重要というね、こういうの、ハイコンテクストと言っていいのか知らんけど、そういうのコメントのノリでは活かすことが難しそう。

一方で、ある作品の第2期というのは、おしなべてこういう難しさがありそう。だからというわけでもないケド、2期から初めて視聴を始めた人物からの感想、特には面白いという感想が欲しいですね。

ところで、ミルキーホームズの4人の個性を眺めれば、私としては「お花畑」認定されたコーデリアさんを応援しているのだが、なんだかなぁ、たとえば「くずぅぅぅ」なんてネロが渾名されていて、確かに小汚い発想のキャラという点ではクズなのだが、ミルキーホームズ4人とも屑人間になり果てている現状ではなぁ。この点で私は彼らに反感を買っているかも。

であれば、やっぱり1期ミルキーホームズの最大の魅力ってのは、4人がアホで間抜けだけども努力するといった点だったのだろうし、2期も徐々にやる気とか目的とかを見出しつつある感じは出てきたものの、こうなると逆に、そうはならないまま何かしら魅力を引き出してくれたほうが凄いのかもしれない。あしからず。

あるいは、トイズ復活を焦らして期待させて引っ張るよりも、トイズ復活してもバカ丸出し大爆笑展開、みたいなほうが潔く笑えそう。