『小松左京 大震災'95』を読んだ。

小松左京 大震災'95』(参照)を読んだ。

2011年3月に始まった震災の影響、瀬名秀明さんの紹介もあってか、古本の価格が高騰してたが、これによってそれも収まるであろうか。また、より多くの人の手にこの本が届くことになるのは明らかであって、まったく素晴らしい。これは河出書房新社の企画による「小松左京セレクション」の一環なのだろうか。帯になにか書いてあったような気もするのだが捨ててしまったよ。

本書を読んで、感じること考えることは人それぞれあろう。なにか書けたら書こうかと思ったが、なかなかに難しいので手が止まってしまって戸惑ってはいないのだが、放って置く気分にもならない。

自分の愛する郷土というのは何だろうかと、そういうことが根幹にあるかな。